大谷翔平、“幻の250号”…発覚した衝撃の「13/30」 場内止まらぬ悲鳴「惜しかった」
本拠地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場
【MLB】ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間25日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場。第1打席はレフトフライに終わったが、左翼フェンスギリギリまで届くビッグフライに。MLBのデータシステムによると、メジャー30球場中13球場では本塁打だったという。
相手先発はロビー・レイ。通算で9打数3安打の打率.333の一方で5三振を喫している。32歳左腕の初球を強振すると、打球はぐんぐん伸びて、あと少しでフェンスオーバーという当たりだった。左飛だったものの、打球速度102.0マイル(約164.1キロ)、飛距離351フィート(約107.0メートル)、角度36度と凡打でもさすがの打球を飛ばした。
MLB公式サイトのデータサイト「ベースボール・サバント」では打席ごとの詳細な結果を公開している。同サイトによると、大谷の打球はヤンキースタジアム(ヤンキース)、ペトコパーク(パドレス)など13球場では本塁打になっていたという。
通算250号に王手をかけているとあり、ファンも“悲鳴”。「めっちゃ惜しかった」「きたぁ……と書きかけてました」「惜しかったなぁ」などとコメントが寄せられた。
大谷は試合前の時点で打率.314、30本塁打がリーグトップ。この日、ブルワーズのクリスチャン・イエリッチ外野手が負傷者リスト(IL)入りしたことで再び首位打者に返り咲いた。打点は1位のブレーブスのマルセル・オズナ外野手に6差。3冠王も射程圏に捉えている。
(Full-Count編集部)