ジャッジでさえ全く届かず…桁違いなレジェンドの「11」 40号が呼び起こした怪記録

ジャッジは3度目のシーズン40発、ルースは11シーズンで記録している
【MLB】ブルージェイズ 8ー2 ヤンキース(日本時間3日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は2日(日本時間3日)、本拠地のブルージェイズ戦で今季メジャー最速の40号本塁打を放った。初回に3試合ぶりの2ラン。飛距離477フィート(約145.3メートル)の特大アーチで3度目の大台到達となったが、その一方で伝説のスラッガーのアーチストぶりに注目が集まっている。
通算714本塁打を誇るベーブ・ルースだ。ヤンキースに移籍した1920年に54本塁打を記録すると、31歳シーズンの1926年から7年連続でシーズン40発超え。実に11シーズンで40本塁打以上を放っている。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者はヤンキース選手が何シーズンで40本塁打以上を放ったかに注目。ジャッジは「3」だったが、ルースは「11」。ルー・ゲーリッグは「5」、ミッキー・マントルは「4」となっている。
2022年にリーグ記録のシーズン62本塁打を放ったジャッジは32歳。今後もアーチをかけ続けるだろうが、ラングス記者の投稿からは、いかにルースが偉大なアーチストだったかが伝わってくる。
(Full-Count編集部)
