大谷翔平、オークランドは「ケージがないので」 思い出の敵地も…指摘に報道陣苦笑い

大谷はオークランドでメジャー初安打&初勝利をマーク
【MLB】アスレチックス 6ー5 ドジャース(日本時間3日・オークランド)
ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・アスレチックス戦に「1番・指名打者」で出場し、33号3ランを放った。オークランド・コロシアムは2018年にメジャー初安打、初登板初勝利を記録した思い出の地。思いを語りつつ「(打撃)ケージがないので」と指摘し、報道陣を笑わせた。
2028年からアスレチックスは米ネバダ州ラスベガスに本拠地を移転予定。2025からはカリフォルニア州サクラメントで2年間プレーする。そのためドジャースがオークランドでプレーするのはこの3連戦が最後になる。
大谷にとってもオークランドは思い出の地だ。エンゼルス時代の2018年3月29日(同30日)に「8番・指名打者」でメジャービュー。2回の第1打席で右前打を放ち初安打をマークした。また、同年4月1日(同2日)には初登板。6回3安打3失点で初勝利を挙げた。
2022年5月14日(同15日)に日本人最速でメジャー通算100号を放ったのもオークランドだった。「初ヒットもそうですし、初勝利もここではあるので思い出はもちろんありますね。これから使えなくはなるので、大事に試合したいと思っています」と振り返った。
一方で、「それ以上に(打撃)ケージがないので」と指摘。「どうやってゲームの中で、次の打席、次の打席にしっかり合わせていくかっていうのが難しい球場ではあるので。そこはもう1回やらないといけないかなと思います」と明かした。
(Full-Count編集部)
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