中日21歳が「急成長すぎる」 育成→支配下で覚醒の兆し…衝撃の“0/16”「2枚看板できた」

中日・松木平はDeNA打線を7回ゼロ封…16回連続無失点とした
■中日 0ー0 DeNA(7日・バンテリンドーム)
中日の4年目・松木平優太投手が7日のDeNA戦(バンテリンドーム)に先発し、7回を4安打無失点の快投を見せた。7月8日に支配下登録され、3登板で防御率1.35。16イニング連続無失点と無双投球を続けており、「ホンモノだな」「期待しかない」とファンは声をあげている。
3度目の1軍登板となったこの日、21歳右腕は強力DeNA打線を相手に7回110球を投げて4安打4奪三振無失点。試合は延長12回0-0で引き分けに終わり白星は付かなかった。しかし、9回無失点だった相手エース・東克樹投手と互角に渡り合った。
2020年育成ドラフト3位で精華高から入団した。4年目の今季は2軍で14登板(14先発)、9勝3敗、防御率1.84をマーク。9勝はウエスタン・リーグ1位だ。7月8日に支配下登録され、同10日のDeNA戦でデビューも7回3失点で敗戦投手。しかし、続く同31日のヤクルト戦で6回でプロ初勝利を挙げた。
そして、この日は7回無失点。初登板の5回から無失点は16イニング連続となった。7月度の月間MVPに輝いた高橋宏斗投手と同期入団。21歳の躍動にファンも歓喜する。SNSには「ほんとかっこいいよ」「高橋宏斗とダブルエースじゃん」「カッコ良すぎるよ」「素晴らしすぎる」「最高すぎる」「2枚看板できた」「急成長すぎる」「期待の若手覚醒ですね」とコメントが寄せられた。