大谷翔平に“歴史的珍現象”? トップなのに“ワースト”…思わぬ「低い数字」に米メディア言及
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大谷翔平が“歴史的記録”を作る可能性
ドジャース・大谷翔平投手は“歴史的記録”を作る可能性がある。10日(日本時間11日)の試合前時点で打率.302。パドレスのルイス・アラエス内野手と激しい首位打者争いを演じているが、この数字が“歴史的記録”になる可能性がある。
米メディア「オプタ・アナリストUS」では「この数字のままいけば、1968年にボストン(レッドソックス)のカール・ヤストレムスキーが打率.301を記録して以来、首位打者を獲得した選手の中で最低打率となり、モダンエラ(1901年以降)では2番目に低い数字になる」と言及している。
同メディアによれば、1901年以降で最も低い打率での首位打者となったのは1968年のカール・ヤストレムスキー外野手で打率.301。続いて1905年のエルマー・フリック外野手の打率.308となっている。
大谷は10日(同11日)の試合前時点で打率.302。この時点でナ・リーグで打率3割を超えているのは大谷を含めてアラエスと同じくパドレスのジュリクソン・プロファー外野手の3選手しかいない。今後の結果次第では、歴史的な“珍現象”が起こる可能性も十分にある。
(Full-Count編集部)
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