苦悶で歩けない元ド軍左腕「本当に悲しい」 わずか5球…移籍先で悲劇「気の毒だ」
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レッドソックスに移籍したパクストンが3試合目の登板
【MLB】アストロズ 10ー2 Rソックス(日本時間12日・ボストン)
レッドソックスのジェームズ・パクストン投手は11日(日本時間12日)、本拠地アストロズ戦に先発も、初回に5球を投げたところで降板となった。右ふくらはぎを負傷したと見られる。ドジャースから移籍して3試合目の登板だった。
初回、2死からアルバレスに安打を許した直後に異変を訴えた。歩くことも厳しそうで、トレーナーらに腕を支えられながらゆっくりとベンチへ下がっていった。
35歳のパクストンは、今季開幕前にドジャースと契約。18試合に登板して8勝2敗、防御率4.43の成績を残していたが、クレイトン・カーショー投手の復帰などに伴い、7月22日(同23日)にDFAとなっていた。
その後、昨季プレーしたレッドソックスにトレードで移籍。2試合に登板して1勝1敗だった。今季は計8勝を挙げているものの、前回登板までは6試合連続で2失点以上していた。
地元メディア「マスライブ.com」のレッドソックス番クリス・コティーロ記者はX(旧ツイッター)で「レッドソックスによると、ジェームズ・パクストンは右ふくらはぎに痛みがあるようだ」と投稿。ファンからは「なんてことだ」「パクストンが気の毒だ」「本当に悲しい」「軽傷でありますように」「嘘でしょパクストン!?」「うぉーい(涙)」と心配の声が集まっていた。