大谷翔平が「ストライクさえ振れば」 8月打率1割台も…指揮官が語る復調ポイント
ロバーツ監督「ストライクを振ってさえいれば構わない」
【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間15日・ミルウォーキー)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は14日(日本時間15日)、敵地・ブルワーズ戦前に取材に応じ、大谷翔平投手の復調ポイントを語った。「カウント序盤から積極的に振っている。ストライクを振ってさえいれば、私は構わない。一振りで試合を変えられる選手だ」と期待を込めた。
大谷は8月の11試合で打率.191(47打数9安打)、5本塁打、10打点。直近の6安打は全て長打となっているが、今ひとつ状態が上がってきていない。それでも、12日に復帰したベッツが大谷の後の2番を打っている。
ロバーツ監督は「彼の(狙っている)球を振っているのであれば、数字に表れるだろうし、ムーキー(ベッツ)が控えていることで四球もついてくるだろう。(毎月)打率.340を打つことは思っていない。個人的には、いいバッティングができていると思うよ」と信頼を寄せた。
大谷は14日(同15日)の敵地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。3試合連続本塁打に期待がかかる。
(Full-Count編集部)