打率.191→.268に上昇 大谷の元相棒が落とした“ヒント”…ド軍人気者が導入した新アイテム

E・ヘルナンデスは後半戦で打率.268、13打点と復調
ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス内野手が後半戦に入り、復活の兆しを見せている。前半戦は71試合で打率.191、15打点と低調だったが、後半戦は23試合で打率.268、13打点を記録。地元紙ロサンゼルス・タイムズは復調の理由を伝えている。
8月24日で33歳となる人気者のE・ヘルナンデス。同紙のドジャース番ジャック・ハリス記者は眼鏡が好調の秘訣だと記した。「キケ・ヘルナンデスはこの1か月のほとんどで全く新しい選手に見える。どうやら、その一部は新しい眼鏡のおかげのようだ」。
E・ヘルナンデスが眼鏡をかけ始めたのは前半戦最後の敵地・タイガース3連戦中。理由は「最近、右目の乱視と診断されたから」だという。シーズン序盤。かつて大谷翔平投手と2018年にバッテリーを組み、今季はホワイトソックスでプレーしたマーティン・マルドナード捕手との会話がヒントになった。
「彼ら(ホワイトソックスの選手)はもっと詳しい検査を受けて眼鏡が必要だとわかったんだ。それで自分も、『そうか、自分もやってみよう』と思った」。当初は慣れなかったが、球宴休み中も眼鏡を装着。後半戦の復活につなげたという。
ロバーツ監督は打席での粘り、ここぞの勝負強さを評価している。E・ヘルナンデスは「必要だったということだね。うまくいっているから(眼鏡を)受け入れるよ」と手応えを口にしている。
(Full-Count編集部)
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