京都国際が初の決勝進出 6回一気に逆転で青森山田を撃破…2年生左腕が好リリーフ

決勝戦は関東一と初優勝を争う
第106回全国高校野球選手権大会の準決勝が21日、甲子園球場で行われ、第2試合では京都国際が青森山田を3-2で破り、春夏通じて初の決勝進出を決めた。23日の決勝は関東一(東東京)と初優勝を争う。
先発した京都国際の中崎琉生投手(3年)が初回に2点を奪われる展開だったが、6回1死満塁から長谷川颯外野手(2年)の適時打などで3点を奪って逆転に成功した。5回からは2年生左腕の西村一毅投手が登板し、最後まで反撃を許さなかった。
4強に進出した4校はどこが勝っても春夏通じて初の決勝進出となる一戦。第1試合では関東一(東東京)が神村学園(鹿児島)に2-1で勝利した。休養日を挟んで23日に決勝が行われる。初の栄冠を掴むのは関東一か、京都国際か。日本全国で汗と涙が流れた夏の大会は、運命の1試合を残すのみとなった。
(Full-Count編集部)
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