侍U18が台湾に1安打で勝利 まさかの5回まで無安打…スクイズが決勝点のヒヤヒヤ展開
スーパーラウンドで台湾代表と対戦
侍ジャパンU-18日本代表は6日、台湾で開催されている「第13回 BFA U18アジア選手権」の台湾戦に勝利した。日本代表はスーパーラウンド初戦、ロースコアの接戦をものにし決勝進出を大きく手繰り寄せた。
手に汗握る投手戦となった。先発は東海大相模の藤田琉生投手(3年)。3回まで毎回3人で切り抜ける危なげない投球で試合を作る。4回には四球などで1死満塁のピンチを招くも落ち着いた投球でここも無失点で切り抜けた。
しかし、ここまで計52得点の侍打線も5回まで無安打。150キロ前後の直球を投げる台湾の投手陣に苦しめられた。それでも6回、9番・明徳義塾の山畑真南斗内野手(3年)が左前安打を放つと相手のエラーで無死一、三塁のチャンスを作ると2番・広陵の濱本遥大外野手(3年)がスクイズを決め先制。このリードを最後まで守り抜いた日本が、台湾との接戦をものにした。
第11回大会(2016年)以来、2大会ぶり6度目の頂点を目指すU-18日本代表。7日は決勝進出をかけて韓国と対戦する。
(Full-Count編集部)