大谷翔平が迫る「50-50」の快挙…指揮官は“予想済” 偉業達成に太鼓判「唯一の存在に」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ロバーツ監督が大谷の50-50に太鼓判「こうした結果を出すことを今年目指していたと思う」

【MLB】ドジャース ー ガーディアンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は今季ここまで44本塁打、46盗塁をマークしている。史上初の50本塁打&50盗塁(50-50)まで残り6本塁打、4盗塁に迫っている。デーブ・ロバーツ監督は7日(日本時間8日)の試合前「彼は攻撃面でこうした結果を出すことを今年目指していたと思う」と改めて評価した。

 打者専念の今季は開幕から走塁を強化し、ここまで自己最多の46盗塁をマークしながら失敗はわずか4つのみ。8月23日(同24日)の本拠地・レイズ戦では史上6人目、そして史上最速で40-40を達成。さらに前人未到の43-43に到達した。

 レギュラーシーズンは残り22試合。シーズン50本塁打、53盗塁ペースとなっている。指揮官は今季を振り返り「唯一、50-50達成の可能性があるのは注目に値する。40-40という超一流の集団の仲間入りをすることは、きっと彼のレーダーに載っていただろう」と話した。

 指揮官にとって40-40の達成は「攻撃面だけにすべて出し切ることができる」と予想の範囲内。「そこに到達したのだから、唯一の存在になってもいいじゃないか」と今後の快挙達成を期待した。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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