ジャッジ17試合ぶり52号でヤ軍逆転勝ち 豪快満塁弾で“不振脱出”へ…56発ペース

52号満塁弾を放ち、ナインに迎えられるヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
52号満塁弾を放ち、ナインに迎えられるヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

吉田正尚は20試合ぶり10号2ラン、2年連続2桁本塁打に到達

【MLB】ヤンキース 5ー4 Rソックス(日本時間13日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が13日(日本時間14日)、本拠地で行われたレッドソックス戦で17試合ぶりの52号逆転満塁弾を放った。これが決勝点になり、ヤンキースは3連勝を飾った。

「3番・中堅」で先発出場し、第1打席は四球、第2打席は空振り三振。しかし6回無死の第3打席に鋭い当たりの中前打を放つと、第4打席だった。0-4から1点を返してなおも無死満塁から、甘く入ったフォーシームを豪快に左翼席に突き刺した。

 8月25日(同26日)のロッキーズ戦でマルチ本塁打を放って以来、実に16試合本塁打がなかった。これは2017年8月17日~9月2日を超える自己ワーストとまさかの不振が続いていたが、ようやく快音が飛び出した。

 待望の9月初アーチでシーズンは56発ペース。ア・リーグ本塁打王争いでは、2位に11本差をつけて独走。両リーグ合わせてもドジャースの大谷翔平投手に5本差をつけてメジャートップに立っているが、ここから再び加速していくだろうか。

 なおレッドソックスの吉田正尚外野手は第3打席に20試合ぶりとなる先制の10号2ランを放つなど4打数2安打2打点。2年連続で2桁本塁打に到達し、打率.288となった。

(Full-Count編集部)

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