16戦ノーアーチでも…ジャッジが真の長距離砲に 大谷翔平を上回り堂々1位、MLB公式が選出

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

パワーヒッターランキングでジャッジが1位に

 MLB公式サイトは19日(日本時間20日)、最新のパワーヒッターランキングを公開し、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が9回連続で1位に輝いた。ドジャースの大谷翔平投手は2位だった。

 パワーヒッターランキングはMLB公式サイトの記者らが実績、シーズンの結果、最近のパフォーマンスを考慮し投票する。今回が12回目で今シーズンラストとなる。

 ジャッジは8月26日〜9月12日(同8月27日〜9月13日)にかけてキャリアワーストの16試合ノーアーチと不振に陥っていたが、最終的に打率.323、OPS1.149をマークし、53本塁打、136打点で2冠を独走している。同サイトは「今シーズンの大半がいかにとんでもないものだったかを示している」と綴った。

 2位には大谷がランクインした。史上初の50-50に期待がかかる大谷は、ナ・リーグトップを独走する48本塁打をマーク。熾烈な打点王争いもマーク。同メディアは「魔法の50-50の記録に近づきつつある」と期待した。

 3位にはロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手、4位はヤンキースのフアン・ソト外野手、5位はアストロズのヨルダン・アルバレス外野手と続いた。

(Full-Count編集部)

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