9勝ストーンは今季絶望に…ド軍の救世主へ、167キロ剛腕がメジャー昇格 球団発表
22歳のエンリケスはメジャー初昇格…マイナー43登板で奪三振率は14.94
ドジャースは24日(日本時間25日)、エドゥガルド・エンリケス投手とメジャー契約を結んだことを発表した。一方でベン・カスパリウス投手をマイナー降格に。またエンリケスを登録するために、ギャビン・ストーン投手を60日間の負傷者リスト(IL)に移行した。
25歳のストーンは昨季メジャーデビュー。今季は開幕からローテーションの一角として25試合に登板し、チーム最多11勝をマークし、防御率3.53の成績を収めていた。6日(同7日)に右肩の痛みを訴え、IL入りしていた。60日間のIL移行に伴い、事実上、ポストシーズンを含めた今季の復帰は絶望的となった。
エンリケスはベネズエラ出身の22歳。今季は1Aクカモンガで開幕したが順調に昇格し、マイナー4階級でプレーして43試合に登板で1勝2敗、防御率2.72を記録していた。最速104マイル(約167.4キロ)の剛速球が持ち味で、53イニングで88三振を奪い、奪三振率は14.94に達している。今回がメジャー初昇格となった。