アストロズが2連敗で敗退 菊池雄星は登板なしで“終戦”…タイガースが地区S進出

ブルペン待機するも登板はなかったアストロズ・菊池雄星【写真:Getty Images】
ブルペン待機するも登板はなかったアストロズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

ワイルドカード3位で進出したタイガースに2連敗

【MLB】タイガース 5ー2 アストロズ(日本時間3日・ヒューストン)

 アストロズは2日(日本時間3日)、本拠地で行われたワイルドカードシリーズ第2戦でタイガースに2-5で敗れ、2連敗で敗退となった。ア・リーグ西地区優勝を果たすも、ワイルドカード3位でポストシーズンに進出したタイガースに連敗を喫した。

 アストロズは1点ビハインドの7回に2点を奪って逆転も、8回にライアン・プレスリー投手が同点に追いつかれ、守護神のジョシュ・ヘイダー投手を前倒しで投入も勝ち越しを許した。

 今季途中にブルージェイズからトレード加入した菊池雄星投手はブルペンで待機。第3戦に先発する可能性もあったが、1試合も登板することなく終戦となった。移籍後は10試合で5勝1敗、防御率2.70と好成績を残し、チームのリーグ優勝に貢献していた。

 1日(同2日)の第1戦では先発のフランバー・バルデス投手が4回1/3を投げて3失点。打線は今季投手3冠に輝いたタリク・スクーバル投手に6回無得点に抑え込まれるなど、1-3で敗れていた。

 試合に敗れたアストロズナインは呆然。タイガースナインはグラウンドで輪を作り、進出を喜んだ。同シリーズでロースターを外れていた前田健太投手も笑顔を見せていた。

(Full-Count編集部)

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