セの盗塁に異変「なんでこんなに少ない」 80年ぶりの“珍事”か…X騒然「やばすぎ」
阪神・近本が19盗塁でリーグ最多にいる
阪神は3日に横浜スタジアムで行われたDeNA戦でレギュラーシーズンの全日程を終了した。2年連続盗塁王の近本光司外野手は19盗塁ながら、現在リーグトップ。20個未満の盗塁王誕生となれば1944年以来80年ぶり、2リーグ制以降では初の“珍事”となる。
2022年に30盗塁、2023年に28盗塁でタイトルを獲得した近本は今年で3年連続5度目のトップを狙っているが、今季は19個に“激減”している。それでも2位のDeNA・梶原昂希外野手には5個差をつけている。
パ・リーグのトップはソフトバンクの周東佑京内野手の41個。近本と同数の楽天・辰己涼介外野手はリーグ5位の数字となっている。
近本が19盗塁でタイトル獲得となれば、20個未満の盗塁王は1944年の呉昌征(当時阪神)、呉新亨(巨人)の19盗塁以来、80年ぶりの“珍事”となる。2リーグ制となった1950年以降では両リーグを通じて初だ。
バッテリーによる走らせない努力なども影響していると思われるが、パ・リーグとは大きな差にファンも驚き。SNS上には「マジで少ない」「なんでこんなに少ない」「やばすぎる」「ボールも飛ばないのに盗塁も少ない」「ファンは離れる」「面白くないなぁ」「プロ野球七不思議」といった声があがっていた。
(Full-Count編集部)