大谷が変えた“ド軍の歴史”「今はショウヘイがいる!」 米記者が伝えた「0-14」
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初回に3点を奪われ不穏なムードも…大谷が同点3ラン
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第1戦で2回に一時同点となる3ランを放った。初出場のプレーオフで飛び出したのは、先取点を奪われたチームを勢いづける一発。その後チームは7-5で先勝した。米記者によると、球団がプレーオフで初回に3点を先行された試合で勝利したのは初だという。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、ドジャースがポストシーズンで初回に3点以上を奪われた試合はこれまで0勝14敗だったと紹介。この日の勝利で“負の歴史”にピリオドがつき、同記者は「しかし、最初の14回は大谷翔平がいなかった……今はいる!」と添えた。
これにはファンからも「ドジャースの負の歴史を変えた」「大谷は違いを生み出す男だ」「MVPだ」「ドジャースの呪縛を解いた」「影響力がある」と称賛の声が並んだ。
ドジャースは2013年から12年連続でプレーオフに進出しているが、世界一となったのは短縮シーズンの2020年のみ。昨年はダイヤモンドバックスとの地区シリーズ第1戦で先発のクレイトン・カーショー投手が初回6失点と炎上。そのまま3連敗で敗退となっていた。
(Full-Count編集部)
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