広島、九里亜蓮のFA権行使を発表 2021年に最多勝…9年連続20試合登板のタフネス右腕
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球団発表
広島は12日、九里亜蓮投手がFA権を行使することを発表した。3年契約最終年の今季は自身初の開幕投手も務め、23試合に登板して7勝10敗、防御率3.21だった。
九里は亜大から2013年ドラフト2位で広島に入団。1年目から先発と中継ぎで登板し、2016年からの3連覇に貢献した。2021年には13勝を挙げて最多勝のタイトルを獲得。2016年から9年連続で20試合登板のタフネスさを発揮した。2023年には自己最多26試合に先発し、リーグ最多の3完封、同最多の174回1/3を投げた。
来季で34歳を迎える右腕は、通算260試合に登板して71勝67敗、6ホールド、防御率3.49を記録している。海外FA権は昨季取得していた。
(Full-Count編集部)
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