ロッテ、来季の首脳陣を発表 細谷圭氏が入閣「選手と対話しながら」、南昌輝氏も

南昌輝氏「1軍の戦力として送り出せるように育成していきます」
ロッテは15日、2025年のコーチングスタッフを発表した。新たに細谷圭氏が2軍打撃コーチ、南昌輝氏が育成投手コーチ兼2軍投手コーチに就任することも発表。吉井理人監督の就任3年目となる来季、2005年以来のリーグ優勝を目指す。
細谷氏は2020年限りで現役を引退後、独立リーグ派遣として富山で指導者を務めた。5年ぶりの古巣復帰に「引退後、色々な経験をさせていただきました。それらの経験をしっかりとマリーンズで生かせるように指導していきたいと思います。選手とは一人一人しっかりと対話をしながら、どういうことに取り組んでいくかを一緒に考え、進んでいきたいと思っています」とコメントした。背番号は「82」となる。
南氏は現役時代、黄色靭帯骨化症を発症してリハビリを経験。2021年限りで引退し、2022年から今年までプロスカウトを務めていた。背番号は「85」で「選手としっかりと対話しながら向き合い、1軍の戦力として送り出せるように頑張って育成していきます」と意気込んだ。
1軍の打撃コーチは栗原健太氏、バッテリーコーチは江村直也氏が就く。光山英和氏は1・2軍統括コーチ兼球団本部1・2軍統括コーディネーターとなり、2軍投手コーチには松永昂大氏が就任。小野晋吾投手コーチはプロスカウトに配置転換となった。