大谷翔平、キャッチボール再開 来季の二刀流復活へ…ド軍GM「いい感触だ」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ゴームズGM「スローイングを再開している」

 左肩を手術したドジャースの大谷翔平投手がキャッチボールを再開した。ブランドン・ゴームズGMが9日(日本時間10日)、米テキサス州ダラスで行われたウインターミーティングで「スローイングを再開している」と明らかにした。

 昨年9月に右肘手術で打者に専念した大谷は3月下旬にキャッチボールを再開。8月下旬からブルペンでの投球練習を行うなど来季の投手復帰へリハビリを進めていた。

 しかし、10月26日(同27日)のヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で左肩を亜脱臼。ポストシーズン中はキャッチボールを行っていたが、投手のリハビリは完全に中断した。シーズン終了後の11月5日(同6日)に手術を受け、大谷はMVP受賞した同21日(同22日)の電話会見で体幹と下半身のトレーニングを再開したと明かしていた。

 ゴームズGMは「近いうちに全員で集まって、段階ごとにお互いの見解を共有する予定だ。いい感触だ。(左肩手術は)それほど影響していない。でも無視するわけにいかないから様子を見ながら」と語った。

 ロバーツ監督は12月4日に来年3月のカブスとの日本開幕戦では打者として出場する見通しを示唆。10月のポストシーズンまでを見据えて、投球イニングを制限すると明かしていた。

(Full-Count編集部)

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