FA最大の目玉捕手に剛腕、元ヤ軍エースら…巨人の“お家芸”復活で「日本一以外許されない」

巨人は甲斐、マルティネスら大物を続々と獲得している
4年ぶりにリーグ優勝を果たしながらも、クライマックスシリーズ(CS)で敗退した巨人が、このオフに“お家芸”を発揮している。18日にトレイ・キャベッジ外野手の契約合意を発表。これまでにもソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した甲斐拓也捕手や中日から自由契約となったライデル・マルティネス投手ら続々と補強を進める様子に「激アツすぎ」などファンも歓迎している。
巨人は17日にソフトバンクからFAとなっていた甲斐、16日には通算166セーブの剛腕守護神、マルティネスの獲得を発表した。そのほかにも楽天を退団していた田中将大投手やDeNAを戦力外となっていた26歳左腕の石川達也投手も加入。現役ドラフトでは日本ハムの田中瑛斗投手を指名した。
この日契約合意を発表したキャベッジは今季はアストロズの一員として45試合に出場し、打率.209、1本塁打、8打点も、昨季は昨季は傘下3Aソルトレークで打率.306、30本塁打、32盗塁の“トリプルスリー”を達成した。
巨人といえば大型補強が伝統的な“お家芸”。特に今季は、FA選手の補強としては甲斐が4年ぶりとなるなど大物の獲得が相次いでいる。
エース格の菅野智之投手がオリオールズ、現役ドラフトでは畠世周投手が阪神に移籍したが、インパクトのあるオフの動向にファンも注目。X(旧ツイッター)上には「日本一以外は許されない」「強い意欲が伝わる」「えぐすぎる」「他球団のファン皆さんすみません」「ワクワクする」「補強が止まらない」といったコメントが並んでいた。
(Full-Count編集部)
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