ド軍去り語る心境「色々な感情があった」 トレードの27歳、9年過ごしたLAに別れ

ラックスは交換トレードでレッズへ移籍「チームの勝利のために」
ドジャースはレッズとの交換トレードでギャビン・ラックス内野手を放出した。27歳はMLBネットワークのインタビューに応じ「色々な感情があった」などとトレード時の心境を語った。
レッズへの移籍を初めて聞いたときについて「興奮もするし、緊張もする。新しい場所で、今まで所属したことがない場所だからね。僕は過去9年くらいはドジャースにいたから」と率直な心境を口にする。
それでも「向こうに行くのが楽しみだよ。本当に素晴らしい若い才能がたくさんあるからね。チームの勝利のために、どんな形でも貢献することが楽しみだよ」と前向きな心境を語った。
2016年ドラフト1巡目(全体20位)でドジャース入りしたラックスは、2019年にメジャーデビュー。昨年は自己最多となる139試合に出場して打率.251、10本塁打、50打点で、ワールドシリーズ制覇にも貢献した。
9年間在籍した愛着あるチームで学んだことについて「準備の部分かな。相手投手に対してどうゲームプランを立てるかだったり。とにかく毎試合プレーする前の準備の部分。データの調べ方とか、そのデータをどう生かすのかについても、学べたのは大きなことだった」と話した。
(Full-Count編集部)
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