日本では散々、米復帰し激変も “放出”で掴めなかった2.7億円…いまだ続く職探し
まだ所属先が決まっていないJT・シャギワ
JT・シャギワ投手は、今季マーリンズとマリナーズで計36試合に登板して防御率2.23という成績を残した。しかしマリナーズをノンテンダーとなり、スプリングトレーニングまで約1か月というところでまだ所属先は未定となっている。
2016年にツインズでメジャーデビューし、2018年にはドジャースで39登板。2020年は楽天でプレーしたが、31試合で0勝3敗、1セーブ6ホールド、防御率5.81で1年で退団となった。しかし、2021年はマリナーズとレイズで計56登板。2023年はマーリンズで46登板と奮闘している。
昨季はマーリンズで15登板し、1勝0敗、防御率1.62の成績を残し、プレーオフを争うマリナーズに3年ぶりに復帰していた。しかし、昨季離脱していた救援投手らに復帰のめどが立っていることもあって、シャギワは放出されることになった。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、仮にマリナーズに在籍していた場合は今季の年俸は170万ドル(約2億6800万円)と予想していた。シーズンが近づく中、契約する球団は現れるだろうか。
(Full-Count編集部)