大谷翔平から「アニョハセヨ」 まさかの母国語挨拶、韓国の逸材も刺激「僕も勉強」

ド軍入りしたキム・ヘソン「韓国語で話してくれるのに、僕も合わせないと」
ドジャース入りしたキム・ヘソン内野手は13日に韓国からの航空機で渡米した。出発前には韓国メディアの取材に対応したが、メジャー球団との交渉期間中に、ドジャース・大谷翔平投手から韓国語で挨拶を受けていたという。韓国メディア「MKスポーツ」が報じている。
キム・ヘソンと大谷は同じ代理人事務所・CAAスポーツに所属。渡米中には代理人事務所が用意した練習施設でトレーニングを積んだが、その場で、大谷から「アニョハセヨ、ヘソンッシ」と韓国語で挨拶を受けたという。
すでに3度のMVPに選出されている大谷からの挨拶。しかも韓国語で話しかけられたことに刺激を受けたようだ。「韓国語で話してくれるのに、僕も合わせないと。(日本語を)頑張って勉強しました」。今後は大谷へ“こんにちは”と挨拶するつもりのようだ。
25歳のキム・ヘソンについては、大谷の古巣であるエンゼルスがドジャースよりも高額オファーしたと一部で報じられている。渡米の際には「オオタニが選択に影響を与えたのでは?」との質問もあったという。キム・ヘソンは「いくつかの応援があった」と明言を避けたようだが、大谷の存在がドジャース入りの決断を後押しした。
(Full-Count編集部)
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