ドジャースが30球団ぶっちぎり1位 敵地すらウハウハ…凄まじい大谷翔平の人気ぶり

ドジャースは昨年の敵地観客動員数で1位に
ドジャースが昨オフ、大谷翔平投手と結んだ10年7億ドル(約1092億円)は今や“格安”とも言われている。球団に与えた恩恵は数知れず。中でも敵地での観客動員数で1位に輝いた。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シェイキン記者は「観客動員数はオオタニの力を証明している」と評価した。
2023年の敵地の平均観客動員数ではドジャースが3位の3万2291人でヤンキースが2位の3万2573人、1位がカブスで3万2722人だった。それが大谷が加入した昨季はドジャースが3万6253人とぶっちぎり。3万2569人だった2位のヤンキースとの差は平均3684人。実に11%も上回っていた。
ドジャースは今オフも補強の手を止めず、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手、サイ・ヤング賞2度を誇るブレイク・スネル投手らの獲得に成功した。同記者は「スネルとササキが新たなアトラクション(呼び物)だ。ディズニーランドは新しいアトラクションを駆使し、定期的にリピート客を魅了する。それがエンターテインメントだ」と表現した。
続けて「他球団のオーナーたちは、ドジャースと張り合うことはできないと(不満げに)ボヤくかもしれない」と言及。しかし、ドジャース戦が各球団にとっても観客動員で恩恵を得られる事実が判明。「ドジャースのオールスター軍団が街にやってくる際には、喜んでいるだろう」と綴った。
(Full-Count編集部)
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