通算282発もいまだ0票…米野球殿堂の高すぎる“壁” 元オリ助っ人が直面した厳しい現実

開票率48.7%となったがアダム・ジョーンズ氏はいまだゼロ票
2025年の米野球殿堂入り発表が21日(日本時間22日)に迫っている。資格初年度を迎えた元オリックスのアダム・ジョーンズ氏はいまだゼロ票で、即脱落の危機となっている。
20日(同21日)に更新された、MLB公式サイトなども活用するトラッキングサイト「Baseball Hall of Fame Vote Tracker」の開票データ。開票率は48.7%まで達したが、ジョーンズ氏はいまだゼロ票だ。
メジャー14年間で1939安打、282本塁打をマークし、オリックスでも愛された助っ人だが、“壁”は高い。
一方で史上2人目、野手では初の満票選出の期待が高まるイチロー氏(マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクター)は、「191/191」で100%をキープ。そのほかCC・サバシア氏が92.1%、ビリー・ワグナー氏が84.8%、カルロス・ベルトラン氏が80.6%で殿堂入りラインをクリアしている。
(Full-Count編集部)
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