佐々木朗希、開幕ローテ入り“内定”か「登板させる」 編成トップが明かすプラン

フリードマン編成本部長「我々のプランとしては、開幕からスタートさせる」
ドジャースは22日(日本時間23日)、佐々木朗希投手の入団会見をドジャースタジアムで開いた。23歳右腕はシーズン開幕の先発ローテーションに入るのか、アンドリュー・フリードマン編成本部長がプランを明かした。
佐々木が今季どれくらい投げるか、開幕から起用するのか遅らせるのか問われたフリードマン氏は「彼の目標は日本人で初めてサイ・ヤング賞を獲ることだと、我々は感じている。間違いなくその才能を彼は備えている。彼とパートナーになることに、我々はワクワクしている」と語った。
さらに「我々のプランとしては、(最初から)彼をスタートさせること。開幕からスタートさせることだ。先発登板間のルーティンについて、我々は彼と取り組んでいく。こっち(メジャー)の方が移動が多い」と明かした。
また、「あらかじめ決めておくことは何もない。彼と連携してフィードバックをもらって、投げてから次の登板までにどう回復していくかによる部分が多い。シーズンに入れば、今より多くのことがわかっていくだろう。計画としては、スプリングトレーニングで(新しいことに)すぐに全力で取り組んでいくこと。勝利に貢献するための大きな部分を担ってもらうことだ」と力を込めた。
2025年のドジャース先発陣は大谷翔平、山本由伸、タイラー・グラスノー、ブレイク・スネル、ダスティン・メイ、トニー・ゴンソリンらがいる。強力布陣の中で開幕ローテに入れ、投球後の状態を確認しつつ次の登板に備えさせる考えのようだ。
ロッテでは2022年の129回1/3が最多だった。ドジャース1年目は何イニング投げるだろうか。
(Full-Count編集部)
