大谷翔平、朗希の面談にデコピンを同行 米記者報道、争奪戦勝ち抜けに「成功」

1月14日の面談にはベッツやフリーマンが参加
大争奪戦を制した要因はデコピンだった? ドジャースは20球団が獲得を狙ったとされる佐々木朗希投手の獲得に成功した。日本時代から熱心に調査を行い、少なくとも2度の面談を実施。歓迎会には大谷翔平投手やフレディ・フリーマン内野手が参加したと言われている。米ESPNのジェフ・パッサン記者は23日(日本時間24日)、1月に行われた“歓迎会”に大谷がデコピンを連れて行ったことを明かした。
ドジャースは争奪戦も大詰めだった14日(同15日)、佐々木との2度目の面談を実施。共同オーナーであるピーター・グーバー氏の自宅で開催され、大谷やフリーマンの他にも、ムーキー・ベッツ内野手、ウィル・スミス捕手、トミー・エドマン外野手ら長期契約を結んでいるスターが参加した。
パッサン記者はこの食事会が「この成功した会談により、ドジャースはさらに大きなプレッシャーをかけることができた」と振り返る。そして、「オオタニはササキが犬好きであることを知っていたので、自身の愛犬であるダッチ・コイケルホンディエのデコイ(デコピン)をプレゼンテーションに連れて行った」と伝えた。
さらにはドジャースナインの個別メッセージを流し、佐々木に誠意を伝えたという。この面談を通し、佐々木は「このチームに慣れることができた」と感激した様子だった。また、バスケットボール好きの佐々木のために、共同オーナーを務める元レイカーズのマジック・ジョンソン氏を招き、サイン入りユニホームを贈っていた。
(Full-Count編集部)
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