韓国も虜にした大谷翔平の善行「だから熱狂する」 “スターの品格”に最敬礼

ロサンゼルスの消防署を訪問したドジャース・大谷翔平【写真:代表撮影】
ロサンゼルスの消防署を訪問したドジャース・大谷翔平【写真:代表撮影】

大谷は英語で消防団に感謝…ドジャース財団としての寄付も行った

 圧倒的な人間性に虜になったようだ。ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、山火事の被害が大きかったロサンゼルス近郊のパシフィック・パリセイズの消防署を訪問。消火活動に当たっている消防士を激励した。韓国メディアは「これだから大谷に熱狂する……」と、偉才の“人間力”に感服していた。

 大谷はベン・カスパリウス、エメット・シーハン両投手とともに消防署を訪れた。写真撮影やサインに応じ、通訳を介さずに英語で「I want to just say thank you for your dediclation.(みなさんの献身にただただ感謝を伝えたいです)」「Thank you for your hard work. We appriciate it.Thank you.(大変な仕事をしてくれてありがとう。私たちは心から感謝しています。ありがとうございます)」と語った。

 さらに、ドジャース財団としてロサンゼルス市消防局財団に35万ドル(約5400万円)の寄付を行った。また16日(同17日)に更新した自身のインスタグラムでは、「消防士の方々や避難生活を余儀なくされている方々、支援の必要な動物達のために微力ながら50万ドル(約7800万円)を寄付させていただきます」とし、個人での寄付も行うことを発表している。

 スターの行った善行に韓国メディアも感動の様子だ。「スポーツ朝鮮は」この日、「これだから大谷に熱狂する…LAの山火事に寄付→『通訳なし』で訪問し激励まで『献身に感謝します』」と題した記事を寄稿。「人格まで完璧だった」とし、訪問の様子を伝えていた。

(Full-Count編集部)

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