大砲候補のドラ1に「惚れ惚れする」 異次元の“爆速”に高まる期待「こりゃすごい」
21世紀以降、1人も届かぬ25本の壁
ロッテのドラフト1位・西川史礁外野手(青学大)が1日、沖縄・石垣尾島の1軍キャンプでスタートを切った。チームにとって待望の“和製大砲”の誕生に期待は高まるばかりだ。
ロッテは同日、室内練習場で打撃練習をする西川の動画をSNSで公開。捕手目線の迫力あるアングルから快音が響く様子に、ファンからは早くも」「惚れ惚れする」「大砲期待」「このスイング……チームの中でもトップクラスじゃないか?? こりゃすごい選手になりそうだ!!」と期待を寄せるコメントが集まった。
大学屈指のスラッガーとして活躍し、昨年3月の「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」では侍ジャパンに異例の抜擢を受けた。ドラフト会議では2球団競合の末、ロッテ入り。背番号6は、青学大の先輩・井口資仁前監督、“幕張のファンタジスタ”初芝清氏や、3冠王を3度獲得した落合博満氏ら右の強打者が背負ってきた番号と高い期待を受けている。
ロッテの外野は山口航輝や山本大斗ら同じ右の大砲候補に加え、藤原恭大や高部瑛斗ら俊足好打の若手が揃っている。競争を勝ち抜いてスタメンの座を勝ち取れるだろうか。その先には、日本人打者では1986年の落合氏(50本)以来出ていない、30本塁打も見えてくるかもしれない。