選手からあがった“悲鳴” 沖縄キャンプで広がった異例の光景…ファンも「想定外」
![中日・小池正晃コーチ【写真:木村竜也】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2025/02/08155608/20250208_koike_kim.jpg)
沖縄県にも異例の寒波襲来…キャンプを張る中日選手からあがる“悲鳴”
球春到来。2月1日から沖縄で行われている中日の春季キャンプは8日目を迎えた。選手のプレーは熱を帯びる一方だが、“南国”には厳しい寒さが訪れている。
日本列島を襲う寒波の影響は沖縄にも及んでいる。8日の最低気温は9度と珍しく1桁台を記録。さらに、時折降る雨と強い風で体感気温はより低く感じられた。
球場を訪れた報道陣やファンは、ダウンジャケットや手袋などで防寒対策を施す姿が目立つ。さらにベンチには焚火も設置されるなど“異例”の寒さ対策が取られている。
7日に行われた練習でも悪天候により気温は10度まで急降下。2軍のキャンプ地、読谷近くのコンビニでは一時、カイロが無くなる事態になった。練習に励む中、強風が吹くたび選手からは「やばい。寒すぎる」と“悲鳴”があがっていた。
この寒さにはファンも困惑の様子。愛知県から訪れた30代の男女は「とても寒いです。沖縄は暖かいイメージがあったので……。想定外でした」と苦笑いを浮かべていた。