大谷翔平が逃した“史上最多” 伝説の男に「あと1」届かず…2人だけに許された聖域

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

54本塁打&59盗塁の大谷でも…届かなかった記録

 昨季54本塁打を放ちながら、59盗塁を決めるという離れ業を見せたドジャース・大谷翔平投手でも、わずかに届かなかった記録があった。1シーズンに50本塁打以上を放った選手が記録した「三盗」の数では“レジェンド”がまだ1位に君臨している。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」が紹介したランキングでは、大谷は昨季三盗数が9個で2位。1位は1955年のウィリー・メイズの10個で、同年メイズは51本塁打、24盗塁の成績だった。

 2人が接戦の一方、下を見れば大きな開きがある。3位は5個を記録した2001年のアレックス・ロドリゲス(51本塁打&18盗塁)。過去に1シーズンで50本塁打以上を記録した選手のシーズンは50度あり、その中で三盗数に着目すると、メイズと大谷が抜きんでているのが分かる。

 当時と牽制のルールの違いなどはあるものの、レジェンドに迫った大谷。本人がその気になれば、簡単に更新できてしまうかもしれない。

(Full-Count編集部)

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