ド軍指揮官、“来日前”に契約延長の可能性 ついに交渉開始…「自分の価値を感じたい」
![ドジャースのデーブ・ロバーツ【写真:ロイター】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2022/09/16210954/20220916_roberts_reu.jpg)
2025年シーズンで契約が切れるロバーツ監督
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は2025年シーズンが3年契約の最終年となる。昨季は世界一に輝くなど強豪を導く52歳は、米ポッドキャスト番組で契約延長交渉を進めていることを明かした。
ポッドキャスト番組「ベースボール・トゥナイト」に出演したロバーツ監督はESPNのバスター・オルニー記者から契約終了が近づいていることについて問われると、「話を始めたばかりだ」と明かし、スプリングトレーニングの開始に集中しているものの、契約が成立することを期待していると示唆した。
自身も選手時代にドジャースのユニホームを着用。就任1年目の2016年には地区優勝を果たし、2017年、2018年にもワールドシリーズに導いた。今季で10年目となるロバーツ監督は「価値の問題だよ。私はこの球団が大好きなんだ。やっぱり自分の価値を感じたいと思う。絶対に」と話した。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「ドジャースが高額の出費に抵抗がなく、両サイドとも、ロバーツがチームに残ることが望ましいというコメントしていることを考えると、両者が契約をまとめる可能性が高いだろう。来月、東京での2025年シーズンの開幕戦でカブスと対戦する前になる可能性もあるだろう」と指摘した。契約額ではカブスのクレイグ・カウンセル監督で5年総額4000万ドル(約61億円)を上回るかにも注目だ。
(Full-Count編集部)
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