「なんで戦力外?」 新天地で5奪三振と圧倒…昨季1.93の巨人左腕は「コスパ最強補強」

巨人・石川達也【写真:小林靖】
巨人・石川達也【写真:小林靖】

前DeNAの石川達也がシート打撃で好投

 オフにDeNAから戦力外となり、巨人に新加入した石川達也投手が9日、1軍キャンプでシート打撃に登板。打者8人から5奪三振という圧巻の投球に「めっちゃキレキレ」「なんで戦力外なったの?」などの声が続々と上がっている。

 横浜高から法政大を経て、2020年育成ドラフト1位でDeNAに入団した石川は、2022年に支配下登録されて1軍デビュー。貴重なリリーフ左腕として、2023年は28試合で3ホールド、防御率1.97。翌2024年も15試合で2ホールド、防御率1.93と結果を残したものの、5月下旬に登録抹消されてからは1軍昇格なし。昨年10月に戦力外通告を受け、巨人に入団が決まった。

 新天地での春季キャンプは1軍スタートとなり、9日にシート打撃で登板。チェンジアップやスライダーを織り交ぜながら、荒巻悠内野手、オコエ瑠偉外野手、秋広優人内野手を3者連続三振に仕留めるなど、計8人を被安打1に封じた。

 貴重な左腕の快投にSNSでは「石川達也めちゃくちゃいいな」「7回を任せられる可能性すらある」「オフに巨人が補強した選手の中でコスパは間違いなく石川達也が一番いい」「このピッチャーがなんで戦力外になった?」などと期待のコメントが集まった。層が厚い巨人のブルペン陣に、頼もしい新戦力となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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