ロッテ、米通算207登板ボスを獲得 昨季マリナーズで68登板も…指揮官「ローテ投手として」

マリナーズ時代のオースティン・ボス【写真:Getty Images】
マリナーズ時代のオースティン・ボス【写真:Getty Images】

昨季はマリナーズで68試合に登板し防御率3.69

 ロッテは10日、オースティン・ボス投手の獲得を発表した。昨季はマリナーズで68試合に登板し、2勝5敗、防御率3.69。先発ローテーションの一角として期待がかかる。

 32歳の右腕は2018年にナショナルズでメジャーデビュー。2022年にはシーズン途中にオリオールズに移籍し、先発も経験。移籍後は22試合(17先発)で5勝4敗、防御率3.04の好成績を残した。通算成績は207登板で17勝19敗、防御率4.70。

 チームは佐々木朗希投手がポスティングシステムを利用してMLBのドジャースへ移籍。オフにはソフトバンクからFAとなった石川柊太投手、ブライアン・サモンズ投手らを獲得するなど、積極補強を行なっている。

 ボス、吉井理人監督コメントは以下の通り。

○ボス
「2025年シーズン、先発としてのオファーをしてくれた千葉ロッテマリーンズに入団することを決めました。マリーンズという若い、力のあるチームで、1年間ローテーションを守り、優勝のピースになれるように全力で頑張ります!」

○吉井監督
「2022年にメジャーで17試合、先発をしている投手で本人も先発希望ということでローテーション投手として考えています。ストレートが強くコントロールもよく、必要な場面で三振をとれる非常にタフな投手だと思います。1年間を通してローテーションで投げてくれることを期待しています」

(Full-Count編集部)

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