美人レポーター確信、大谷翔平なら「なれないわけない」 予感させる“日本人初抜擢”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ド軍レポーター・ワトソンさん「ショウヘイはGMになれないわけがない」

 ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、移籍2年目のキャンプインを迎える。ドジャース専門局スポーツネットLAでレポーターを務めるキルステン・ワトソンさんは大谷のリクルート活動を称賛。「GMになれないわけがない」と大絶賛した。

 ワールドシリーズ連覇を目指すチームは今オフ、2度のサイ・ヤング賞ブレイク・スネルやロッテからメジャー挑戦する佐々木朗希らを積極補強。特に佐々木と球団の会談には大谷も参加し、主導的な役割を果たしたことが伝えられている。

 ワトソンさんは「ショウヘイは屈指の選手。そのショウヘイが『ロウキは最高の選手だ』と思っている。(佐々木獲得は)彼の意見が(球団にとって)有効で価値のあるものとして受け止められている」と球団への影響力の大きさを指摘した。

 昨オフは10年契約を結んだ直後に山本由伸と球団の会談にも参加した。「ショウヘイはGMになれないわけがない。ドジャースに才能ある選手をたくさんもたらしてくれただけでなく、フリードマン(編成本部長)からもたくさんのことを学んでいると思ってます。彼は業界屈指のGMですから。その気になればショウヘイはGMになれると思います」。メジャー球団のGMとなれば、もちろん日本人初。ワトソンさんはチーム編成も任せられると太鼓判を押した。

 昨季は「54本塁打&59盗塁(54-59)」と大車輪の活躍を見せ、3度目のMVPを獲得。チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。同僚のフレディ・フリーマンはシーズン60発を予想している。「今年もまた成功を収める年になると思っています。ショウヘイならなんだって起こりえます。60本打つかもしれない。ぴったり60本。それか5月までに40盗塁をするかもしれません」と期待を込めた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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