飲み会でバレた翌日の先発「斎藤いねえな」 遠征先でドンチャン騒ぎ…豪快な巨人投手陣
![巨人時代の斎藤雅樹氏【写真提供:産経新聞社】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2025/02/10163911/20250210_saito_sv.jpg)
高橋尚成氏のYouTubeチャンネル、巨人OBの宮本和知氏が出演
巨人、メジャーリーグなどで活躍した高橋尚成氏のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」に巨人OBの宮本和知氏が出演。現役時代を振り返り、1990年代の同僚をネタに爆笑トークを展開した。
1990年の巨人先発陣は斎藤雅樹氏が20勝、桑田真澄氏と宮本氏が14勝、木田優夫氏が12勝、香田勲男氏11勝と2桁勝利が5人。怪我の影響で9勝止まりだった槙原寛己氏を含めてハイレベルな成績を残してセ・リーグを制しており「投げるたびにみんな勝っていた」と目を細めた。
当時は投手陣で食事に出かけることが多く「遠征に行ったら毎晩大変ですよ。毎日だからね。ピッチャーはお金遣いが荒いっていうか、みんなで食事行って、飲んで」と回顧。「そこにいないのは明日の先発ピッチャーだけ」と続けた。
投手陣の仲が良かったエピソードではあるが、まだ予告先発がなかった時代。「名古屋に行くとドラゴンズファンもお店にいる。『何だよ巨人のピッチャー……あれっ? 斎藤いねえな。明日(先発)斎藤だ』って。もうバレバレですよ」と衝撃の裏話で笑いを誘った。
高橋氏から「バレても、ほぼほぼ(ローテーション)決まってましたよね?」と聞かれると「決まってた。(斎藤、槙原、桑田の)三本柱がやっぱり凄かった。三本柱がいると連敗しない」。翌日の先発が思わぬところでバレても安定して勝利を重ねた1990年代の投手陣を懐かしんでいた。