大谷翔平が「唯一望んでいたこと」 “恩師”が力説…馳せた熱き思い「寝ている間まで」
![エンゼルス時代の大谷翔平【写真:Getty Images】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2025/02/11132031/20250211_ohtani6_ge.jpg)
エンゼルス前監督のネビン氏、WBC優勝と昨季の世界一を喜ぶ
ドジャース・大谷翔平投手の活躍に、“恩師”が改めて賛辞を送っている。エンゼルス前監督のフィル・ネビン氏が4日(日本時間5日)に出演した米ポッドキャスト番組「Is This A Great Game, Or What?」の中で大谷に言及。「彼はどうしても勝ちたいんだ」と繰り返し、勝利に貪欲であることを強調している。
2022年途中からエンゼルスの監督代行を務め、2023年に監督となったネビン氏は「彼は起きた瞬間から寝るとき、そして寝ている間まで、世界最高の野球選手になることだけを考えている」と大谷の野球に取り組む姿勢を称賛。「彼みたいな選手を見ることはもうないだろう。とてつもない才能の持ち主だけど、人が見ていない所で労力もかけているから最高の選手なんだ」と続けた。
大谷がエンゼルスに所属した6年間、投打で活躍しながらチームは1度もプレーオフに進めず低迷。ドジャースに移籍した昨季は念願の世界一となり「彼はどうしても勝ちたいんだ。去年(ドジャースが)ワールドシリーズを優勝したけど、彼のことを思うととても嬉しかったんだ。なぜなら、彼が唯一望んでいたことなんだ」と“親心”をのぞかせた。
大谷を中心に侍ジャパンが3大会ぶりに制した2023年のWBCにも触れ「彼はどうしても勝ちたいんだ。WBCを優勝した瞬間も彼の表情を見て、とても嬉しい気持ちになったよ」と感激したことを回顧。「ショウヘイが大活躍して(ワールドシリーズ制覇やWBC優勝を)成し遂げたことは素晴らしいこと。だって、彼は優勝しか望んでいないからね」と称えていた。
(Full-Count編集部)
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