楽天ドラ1は「いいっすね」 敵の新庄監督も絶賛…注目した“一瞬”「流れで打っていない」
![日本ハムとの練習試合に出場した楽天・宗山塁【写真:町田利衣】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2025/02/11170939/20250211_muneyama_mr-2.jpg)
実戦デビュー戦で2打数2安打1四球、1盗塁
注目の逸材を“ボス”が絶賛した。楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(明大)が11日、日本ハムとの練習試合に出場。実戦デビュー戦で2打数2安打1四球、1盗塁の活躍。躍動する姿に日本ハムの新庄剛志監督も「いいっすね。力感なく自分のポイントまで持ってきて最短距離に、力入ってなくインパクトだけパチンって」などと評価した。
宗山は「1番・遊撃」で先発出場。初回、先頭打者として迎えた第1打席は左腕の根本と対戦。左対左を苦にせず、カウント0-1からの2球目から高めの投球を中前に運んだ。3回1死からの第2打席は右腕の石川と対戦し、冷静にボールを見極めて四球で出塁。直後には二盗を成功させた。
2-5と3点ビハインドで迎えた5回は、日本ハムの助っ人ザバラの直球をはじき返し、遊撃強襲の内野安打。守備でも痛烈な打球を軽快に捌いて併殺を完成させるなど、攻守にわたって躍動した。はつらつとした動きにファンは拍手と歓声を送った。
2安打目について新庄監督は「最後のショートライナー、水野くんはじいたんですけど、あれも打ちに行ってボールがきたものに対して間があって打ちに行く。流れで打ちに行っていないところは『お、素晴らしいな』と思いました」と話していた。
(Full-Count編集部)
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