巨人ドラ1が「まるで別人」 フォーム“激変”で躍動…1回2Kに胸熱「菅野の穴埋める」
![キャンプで練習する巨人・西館勇陽【写真:小林靖】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2025/02/11172153/20250211_nishidate_ky.jpg)
今季チーム初実戦 白組の先発で1回パーフェクト
巨人の西館勇陽投手が“激変”した姿を見せた。10日の宮崎キャンプで行われた紅白戦で登板すると、足を上げる新フォームで1回2K。SNS上でファンは「まるで別人」と期待を膨らませた。
23年のドラフト1位右腕は白組の先発マウンドへ。先頭の若林楽人外野手から外角変化球で空振り三振を奪うと、続く打者はドラ1ルーキーの石塚裕惺(花咲徳栄高)内野手。カウント1ボール2ストライクからの5球目、アウトローへの直球で見逃し三振を奪い、“先輩”として貫禄を示した。最後の岡田悠希外野手は、力強い直球でバットをへし折り二ゴロに仕留め、圧巻の投球となった。
ファンが注目したのは、実戦では初お披露目となった新フォーム。昨季までは足をほぼ上げずにクイックモーションで投げるのが“代名詞”だったが、今オフはしっかり足を上げる新フォームに取り組んできた。SNS上では「フォームが大分変わったから分かんなかった」「まるで別人やん」「えっも 足をあげてる西館くんいいやん」と期待の声であふれた。
1年目の昨季は主に中継ぎとして28試合に登板。20ホールドをマークしたが、今季は先発ローテーション入りを目指す22歳にG党からの賛辞は止まらず。「この時期に150出てるのはすげえ」「菅野の穴を埋める筆頭候補」と活躍を願う声が多かった。
(Full-Count編集部)
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