元エ軍監督が分析、NPBで成功する傾向 息子は西武の新助っ人…驚愕の“歓迎報告”も

元エンゼルス監督のフィル・ネビン氏【写真:Getty Images】
元エンゼルス監督のフィル・ネビン氏【写真:Getty Images】

元エ軍監督のフィル・ネビン氏の息子は西武の新助っ人、タイラー・ネビン

 西武の新外国人、タイラー・ネビン外野手は、2023年にエンゼルスの監督を務めたフィル・ネビン氏を父に持つ。注目の新助っ人に対し、父のフィル・ネビン氏はこれまでの経験で、日本で成功した選手の特徴について言及した。

 2月4日(日本時間5日)に米ポッドキャスト番組「Is This A Great Game, Or What?」に出演したフィル・ネビン氏は「最初の数試合は観戦する予定だ。とても興奮しているよ」。日本での観戦予定を明かした。

 西武はすでにキャンプインしていることもあり「もう始まっているんだよ。彼は楽しく過ごしているよ。私は今までマイナーリーグで、後に日本でプレーした多くの選手を指導してきたけど、何人か見ているうちに成功する選手、成功しない選手がわかった。文化を尊重できる選手、心から野球を愛している選手(が成功する)。もちろん全員が、お金とチャンスのために向こうに行く。間違いなく彼もそうだろう」と、息子の活躍へ自信をのぞかせた。

 また、食事の際に同僚から“いたずら”をされている写真も送られてきたという。「彼が座っていたら『食事が来るよ』と言われて、恐らく50ポンド(約22.7キロ)くらいあるキハダマグロが運ばれてきたそうだ。1本丸ごと、彼のお皿に置いたそうなんだ!」と報告。司会者も爆笑した。さらに食事や球場の写真が何枚も送られてくるそうで「楽しんでいるようだし、彼のことを思うととても興奮する」と“父の顔”をのぞかせた。

 訪日に向けてフィル・ネビン氏は「私も向こうに行くのを心待ちにしているんだ。大学時代に何回か、日米野球でも行ったことはあるんだけど、日本は素晴らしい国なんだ。愛しているんだ。食事や文化も好き。何歳になっても息子と離れ離れになることは辛いことだから、会うことを一番心待ちにしているんだ。しかも、地球の反対側にいるから(米国で離れ離れになるのとは)わけが違うんだ。でも、彼は楽しくやっているそうだから、私もとても楽しみだよ」と再会を楽しみにしている様子だった。

(Full-Count編集部)

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