山本由伸、東京D開幕投手に内定 佐々木朗希は第2戦…指揮官が方針、今永と投げ合いも

ドジャース・山本由伸(左)と佐々木朗希【写真:荒川祐史】
ドジャース・山本由伸(左)と佐々木朗希【写真:荒川祐史】

ロバーツ監督がMLBネットワークで明言

 ドジャースの山本由伸投手が3月18日に東京ドームで行われるカブスとの開幕戦で先発することが内定した。佐々木朗希投手は19日の第2戦で登板する見通し。デーブ・ロバーツ監督は12日(日本時間13日)に報道陣の取材で明らかにした。

 山本はメジャー1年目の昨季は18試合登板して7勝2敗、防御率3.00。6月中旬から右肩腱板損傷で約3か月間の離脱があった。ポストシーズンでは2勝0敗、防御率3.86と結果を出し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。

 11日(同12日)にはキャンプ初のブルペン入り。ロバーツ監督が見守る中、捕手が座った状態で30球を投げた。変化球を交えた投球で、順調な仕上がりを見せていた。

 佐々木はロッテからポスティングシステムを利用して、1月22日(同23日)にドジャースとマイナー契約。スプリングトレーニングにはキャンプ招待選手として参加する。前日11日(同12日)はグラウンドを“独占”してキャッチボール。球団関係者、メディア関係者合わせて約60人が見守る中での始動となった。

 カブスの今永昇太投手も東京ドームでの開幕2連戦で今季初登板に臨むことが内定している。日本投手が開幕戦で投げ合えば史上初となる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY