ドラ1が3連発も…DeNAに浮上した“問題” 快音で浮かんだ悩み「独占禁止法違反レベル」
![練習試合に出場したDeNA・度会隆輝、森敬斗、松尾汐恩(左から)【写真:町田利衣】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2025/02/12171904/20250212_watarai_mori_matsuo_mr.jpg)
度会隆輝、森敬斗、松尾汐恩が初回に3連発
DeNAは12日、沖縄・読谷で行われた中日との練習試合で、初回に先頭の度会隆輝外野手、2番・森敬斗内野手、3番・松尾汐恩捕手が3連発を見舞った。ドラフト1位で入団した3人の競演にファンからは「未来明るすぎ」「ワクワクが止まりません」と歓喜の声が上がる一方、贅沢な悩みも浮上している。
中日先発の福田幸之介投手から、2023年ドラフト1位の度会が初球を右翼席に叩き込むと、2019年1位の森敬は3球目を右翼席、2022年1位の松尾は初球を左翼席へアーチを描き、5球で3点を奪った。
チームの明日を担う若手の躍動にSNSも「夢と希望と未来の3発」「これ、ポジ要素満載だろ」などと歓喜。一方で、“ある問題”に気づいたファンも。DeNAは26歳の山本祐大捕手が昨季、自己最多の108試合に出場。打率.291、盗塁阻止率.352と攻守で結果を残し、ベストナインとゴールデングラブ賞に選ばれたという事情があり、松尾とはポジションが重複する。
期待の若手捕手が2人もいるという贅沢なチーム事情に、SNSでは「松尾まじで使いたいよな……でも山本おるしな……ええ方法ないかね?」「併用したいのでいますぐDH導入」「山本に埋もれさすには勿体なさすぎるけど、山本はまだまだ若いせいで世代交代にもならんし成績優秀だから外すとかありえんし」「松尾くん打撃良いからコンバートもありよな」「松尾と山本祐大を同時に保有するのは独占禁止法に違反する」「横浜が山本と松尾を同じポジションで被らせてることが無駄だと気づかないことを祈る」など、さまざまな意見が飛び交っている。
前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏は1月、自身のYouTubeで松尾を「1軍でも打率.280、本塁打は20〜25本くらい打てる」と評価。「いずれは後釜を育てないといけない。松尾を三塁で育てたらスーパースターになるかもしれない」と、コンバートも1つの案として挙げていた。
(Full-Count編集部)
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