“ジャッジ外し”で物議「馬鹿な振る舞いだ」 大谷は満場一致なのに…招いた異常事態

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

アダム・ウェインライト氏の“選択”にファンは反論

 2023年までカージナルス一筋でプレーし、通算200勝を挙げたアダム・ウェインライト氏の“選択”が物議を醸している。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を現役選手トップ5から外したことに、ファンは辛辣な反応。「ジャッジ抜きには同意できない」「ジャッジは文字通り、オオタニと共に野球界の顔だ」と声をあげている。

 43歳のウェインライト氏は「MLBネットワーク」がシーズン開幕前に発表している「現役トップ100」に絡み、同番組で自身のトップ5を選出。1位から大谷翔平投手(ドジャース)、タリク・スクーバル投手(タイガース)、ボビー・ウィットJr.内野手(ロイヤルズ)、ザック・ウィーラー投手(フィリーズ)、ガナー・ヘンダーソン内野手(オリオールズ)を挙げ、ジャッジを選外とした。

 番組では他に、通算233本塁打のクリフ・フロイド氏、同100本塁打のヨンダー・アロンソ氏もトップ5を選出。ともに1位は大谷、2位はジャッジとしていた。

 ウェインライト氏の意見には“異論”が噴出。「ジャッジがトップ5に入らない理由がない」「ジャッジをリストから外すのは、文字通り何の論理もない」「馬鹿みたいな振る舞いだ」「(常識的に)考えられる中で最悪のトップ5を選んでいる」「この人は、ただ注目されたいだけ(笑)」「引退後の仕事に値しない選手もいる」「無能」とSNSにはコメントが並んだ。

(Full-Count編集部)

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