巨人22歳が「ロマンありすぎる」 5年目で漂う開花の予感、止まらぬ進化「ポジの塊」
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巨人・中山礼都は昨年のCSファイナルでプロ初本塁打
巨人・中山礼都内野手の“進化”が止まらない。16日に沖縄・那覇で行われた韓国プロ野球(KBO)サムスンとの練習試合に出場。第1打席では逆方向に特大ファウルを放つなどパワーアップした姿を披露。ファンは「ロマンありすぎる」と22歳の逸材に歓喜している。
中山は「3番・三塁」で先発。初回の第1打席で、1ボールからの2球目の高め直球を強く叩くと、打球は左翼ポール際へ飛んだ。惜しくもファウルとなったが、進化を感じさせる逆方向への一振りだった。2回には一、二塁間を破るタイムリーも放ち、レギュラー獲りへアピールした。
“特大飛球”にファンも歓喜。SNSには「ロマンありすぎる」「大卒ドラ1で強打のショートを取ったと考えるとポジの塊」「今年ヤバいことになるかも」「マジで開花する予感」と絶賛するコメントであふれた。
中山は2020年ドラフト3位で中京大中京高(愛知)から入団した22歳。2022年に50試合、2023年は78試合に出場した。昨年は32試合出場だったが、DeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦では、プロ初本塁打を放った。5年目の今季はレギュラー獲りなるか、注目される。
(Full-Count編集部)
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