筋肉が“証明”した158キロ まだ2月なのに…阪神育成23歳が「やばすぎて笑う」

広島戦に登板した阪神・工藤泰成【写真提供:産経新聞社】
広島戦に登板した阪神・工藤泰成【写真提供:産経新聞社】

阪神の育成ドラ1・工藤泰成が初実戦で衝撃デビュー

 屈強な筋肉は、期待を裏切らなかった。阪神の育成ドラフト1位・工藤泰成投手が16日、広島との練習試合に登板すると、いきなり球場のスピードガン表示で158キロをマーク。早くもSNSを「体格もバケモンかと思ったら球速もバケモンだった」「早く支配下に」とざわつかせている。

 工藤は6番手としてマウンドに上がると、先頭の末包昇大外野手に投じた2球目のストレートで158キロを記録し、右飛に打ち取った。1イニングを被安打1の無失点に抑える上々の実戦デビューを飾った。

 最速159キロを誇る23歳右腕は、秋田の明桜高、東京国際大を経て2024年に四国IL・徳島に入団。8勝を挙げて最多勝を獲得し、阪神から同年の育成ドラフト1位指名を受けた。

 持ち味である筋肉は、すでに1月の新人合同自主トレの時から話題に。球団公式YouTubeでは、タンクトップ姿で太い両腕を誇示するかのようにウエートトレーニングする様子を披露していた。

 強靭な肉体から繰り出された速球に、SNSでは「練習試合で158はえぐい!」「筋肉は正義やな」「ガチのバケモンきた」「支配下入り&開幕1軍あるのでは?」「工藤この時期に158出してんのやばすぎて笑う」などと話題沸騰。支配下登録を目指す23歳右腕が、好スタートを切った。

(Full-Count編集部)

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