静まるド軍ロッカー、指揮官熱弁「ショウヘイみたいに」 選手集め飛ばしたゲキ

春季キャンプで指導するドジャースのデーブ・ロバーツ監督(左)と大谷翔平【写真:荒川祐史】
春季キャンプで指導するドジャースのデーブ・ロバーツ監督(左)と大谷翔平【写真:荒川祐史】

キャンプ地のロッカーで選手たちにかけた言葉

 ドジャースは2月16日(日本時間17日)、球団公式SNSでロッカールームで選手を集め、デーブ・ロバーツ監督がスピーチする様子を投稿した。2年連続の世界一へ、選手たちには「目的意識」を持つよう求めた。

 指揮官はロッカールームの中心に立ち、「ここの部屋にいる全員が、1勝の為にできるすべてのことを出し尽くすことだ。1勝だ。仕切り直して、翌日も私たちは同じことをする」と強い言葉で呼びかけた。

 ドジャースは昨季3年連続22回目となる地区優勝を達成。ロバーツ監督は2016年から監督を務めており、今季が3年契約の最終年。シーズン中にも契約延長することが予想されている。

 普段グラウンドでは笑顔を見せることも多い陽気なロバーツ監督だが、1年の始まりとあって険しい表情で選手たちに投げかける。「毎日ブルペン、捕球練習(など)で集中しなくればいけない。ショウヘイやフレディ(・フリーマン)がティーをする時のように練習しないけない。目的意識をもつこと。目的意識だ。ロボットのように」。

「忍耐強さが必要だから、難しいことだ。でも、君たちは忍耐強くないといけない。身体のことや、才能などのその他すべてのことはどうにかなる。精神的にぶれないことが私にとってチャレンジだ」と話した。

【実際の動画】「ショウヘイみたいに」選手を集めロッカーでスピーチするロバーツ監督

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