大谷翔平のドッキリから一夜「彼に言ったよ」　指揮官明かした“ポルシェ騒動”の舞台裏

車が子ども用のポルシェにすり替わるドッキリを仕掛けられていた指揮官

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が17日（日本時間18日）、米放送局「CBSロサンゼルス」の番組「スポーツ・セントラルLA」に出演。前日にうけた大谷翔平投手からドッキリについて“仕返し”することを明かした。

　16日（同17日）、ロバーツ監督が帰ろうとするも車が見当たらず、子ども用のミニポルシェにすり替えられていた。隠し撮りされていたことに気づいた指揮官は「冗談だろ!?　何が起こっているんだと思ったよ！　ショウヘイにやられたね！　ショウヘイが仕掛け人かい？」と笑顔を見せていた。

　一夜明け、放送局のインタビューでは「昨日、彼（オオタニ）はどうやってか鍵を手に入れて私の車を動かしたんだ。私が停めていた駐車スペースに小さなおもちゃの車をプレゼントしてくれたんだ」と説明。「今日のミーティングで彼に言ったよ、『ショウヘイ、今は君が1-0で勝っているけど、春（のキャンプ）が終わるまでまだ長い道のりがあるよ』って！」と、大谷に対し今後の“仕返し”を予告したことを明かした。

　ポルシェとアンバサダー契約をしている大谷は、5月にはロバーツ監督が持つ日本出身選手による通算本塁打の球団記録を更新。自身の記録を破られるにあたりロバーツ監督が車を欲しいとリクエストすると、記録達成後には淡いピンクのポルシェのミニカーをプレゼントしていた。その際に大谷は本物の車を贈る意思を問われると「ワールドシリーズに勝てたら考えます」と答えていた。

　今回はミニカーからサイズが大きくなり、子ども用のポルシェにサイズアップ。指揮官は「記念に取っておくつもり。去年彼からデスクの上に置ける小さなおもちゃのポルシェの車を買ってもらったから、僕たちは盛り上がっているんだ。今年のは、少し大きくなったからね。これが繰り返されるかは分からないけどね」と話し、インタビュアーから「大きくなればなるほど、ですよね？」と問われると「そうそう！」笑顔で明かした。

（Full-Count編集部）