大谷翔平が151km“御前投球”、ロバーツ監督称賛「グッドだ」 20日休養日、独自調整へ
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打者としてのオープン戦出場は2月末以降に
ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設でブルペン入り。侍ジャパン・井端弘和監督が視察する中、フォーシームにツーシームを交ぜ、21球を投げた。デーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイの投球は良かったよ。コントロールは前回の方が良かったと思う。それでもグッドだった。体の調子も良かったと思う。それが一番大事なことだ」と目を細めた。
15日(同16日)に今キャンプ初めてブルペン入り。3日ぶりのブルペンでは侍ジャパン・井端監督が5メートルほど横で視察する中、フォーシーム18球、ツーシーム4球を投げた。前回は最速94マイル(約151.3キロ)を計測。「前回のブルペンと同じぐらいだと思う。92マイル(約148.1キロ)、94マイルだったと思う」。上々の投球練習となったようだ。
ロバーツ監督によると、大谷は19日(同20日)を休養日にするという。「明日のショウヘイはリラックスをして身体を休める1日になる。ノーアクティビティだ。正確な日にちは分からないけど、今月末、3月上にはDHとして試合に出場する。でも、様子を見ながらだから、まだ分からない状況だ」。打者としてのオープン戦出場は2月末以降。独自の調整で東京シリーズへ準備を進めていく。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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