“イチロー外し”の記者に収まらぬ怒り 米データ会社も再度強調「投票権を失うべき」
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イチロー氏が米野球殿堂入りを果たしてから1か月
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が米野球殿堂入りを果たしてから1か月。1票足りず満票は逃していたが、投票しなかった記者に対し、米データ会社は改めて厳しく指摘した。
米データ会社「コーデファイ・ベースボール」はX(旧ツイッター)で「どこの誰だか分からないが、イチローを殿堂入りの投票で選ばなかった投票者がいる。その人物は今後、おそらく投票権を失うべきだろう」と再度強調。“イチロー外し”の記者を糾弾した。
殿堂入り投票の投票結果は全てが公表されるわけではなく、投票用紙には「結果発表から14日後に投票内容を公開してもいいか」という欄があり、記者は「Yes」「No」を選択できる仕組みになっている。今回の投票では全394人のうち321人(81%)の投票結果が公開された。
イチロー氏は1月23日(同24日)の会見では「どうやら1人投票してくれなかった人がいるようですが、ぜひ、自宅に招待して一緒にお酒を飲みたいので、シアトルまでお越しください」と話し、場内の笑いを誘っていた。
殿堂入り発表から1か月。米データ会社の収まらない怒りに、ファンからも「もし彼が全キャリアをMLBで過ごしていたなら、間違いなく史上最高の選手になっていた可能性がある」「ジャーナリストたち。彼らは最悪」「同意する……すべての投票は公開されるべきだ」「1000%そうすべき」と同調の声が並んでいた。
(Full-Count編集部)
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